当ブログにお越しいただきありがとうございます。 今回はこの書籍を紹介させていただきます。
2001 年に水王舎より発刊された「長文を読むための新技法 読解 英文法 出雲式」です。
本書は「豆単トリオ」3冊のうちの1冊で、以前、ご紹介した半世紀にわたって1700万人を超える読者の支持を受けてきた「豆単」の姉妹版になります。約4000語の語句を収録し、更に英作文や英会話にも活用できる機能別英作文基本文例集も収録した信頼のおける1冊です。 著者は赤尾好夫先生,補訂は 綿貫陽先生になります。このお二方については以前、別の記事で紹介させていただいていますので興味のある方はこちらをご覧ください。
この「和英基本単語熟語集 大学入試4000語」は貴重な和→英で覚える単語集です。 読解ではなく英作文用の英作文頻出単語集といった感じになっています。日本語の単語やフレーズをを見て覚えていき、慣れてきたら日本語を見て英語のフレーズを思い出すと言った使い方になるかと思います。では、内容の紹介に入らせていただきます。 こちらは本書の特徴と利用法についてのページになります。 以前、ご紹介した赤尾の豆単と同様にポケットに入るようなサイズなので常に手元に置いて、すぐに使えるようにしておくのが本書の活用方法になります。また、豆単と同用に重要度順に学習を進めていくのも視野に入れ、豆単のようにランク付けされているわけではないが、入試頻出語句を色違いで表示されています。あとは、用例を覚える重要性や巻末の基本文例で暗記だけではできない、生きた英文活用やミニ和英辞典での活用など、豆単と同様に様々な活用方法があることが記載されています。さすがは赤尾の豆単の姉妹本ですね。 こちらは和英の単語集のぺージになります。 約4000語の見出し語を五十音順に配列し、各語には訳語はもちろん、必要に応じて派生語や発音記号なども記載されており 、基本語句を覚えたら同時に派生語も身につけられるような作りになっています。また、先ほど書いたように重要な語句に関しては最重要語200語と重要語1300語と色付けされ特に強調されています。 こちらは機能別英作文基本文例集のページになります。 入試頻出の重要構文や日常で必要なコミュニケーションを集めた例文集になります。これを暗記することで、生きた英文を活用することができます。英作文のみならず、日常の英会話にも役立つ作りですね。
今回、紹介させていただきました「和英基本単語熟語集 大学入試4000語」はいかがだったでしょうか? 「豆単トリオ」3冊のうちの1冊。半世紀にわたって1700万人を超える読者の支持を受けてきた「豆単」の姉妹版であり、珍しい和→英で覚える単語集になっています。 本書の利用度を一段と高めた機能別英作文基本文例集は英作文のみならず、日常の英会話でも役立つかと思います。 ですが、何十年も改訂されていない事で中古でもなかなかのお値段となっていますし、英作文の参考書と考えればこれだけでは足りないという声もあるようですが、豆単と同様に身近に常に携帯するというのを思うと、なんとなく手元に置いておきたくなる本です。 赤尾好夫先生の「和英基本単語熟語集 大学入試4000語」是非、手に取って実感してみてください。
この記事へのコメントはありません。