今回紹介するのは塾の問題集となります。
どこの問題集かというとあの有名な浜学園になります。
黄色がイメージカラーの
進学教室浜学園といえば
中学受験を控えている小学生が対象の塾です。
標語には
「いつでも戦場にいる心構えで事をなせという心得を示す語」
という意味を持つ「常在戦場」を掲げています。
そして浜学園の教室には時計がありません。
一定時間毎にチャイムは鳴るようですが、授業進度を主体にしている為数分延長といった事も少なくないようです。
そんな浜学園の講師なのですが、講師3軍制というシステムを導入しており、
毎年約1200名が採用試験を受け、筆記試験で約600人に絞り込まれます。
そのうちテスト実施担当の准講師になるのが約半数の250人、さらに准講師が経験を経て、講師登用試験に合格し、講師となるのは約40人程であるとされています。
かなりの狭き門を潜り抜けた方だけのエリート講師なのでしょう!
しかし講師になれたからといっても油断はできません。
2ヶ月に1度の生徒に問うアンケートは講師の評価と反省の材料にされ、支持率が一定の水準を下った場合には交代となります。
また学校校長経験者らからなる専属の授業チェッカーとよばれる管理スタッフや、教室事務による授業チェックが行われ、各教室ごとの授業の質を均質にすることを目的に、講師が教室を移動するかたちとなっています。
講師によって授業にばらつきが出てしまっては人気講師の教室に入れなかった子供や親達から不満の声が出てしまいますから講師として頑張られている方たちの努力が感じられます。
私は当時通っていた学習塾の先生にこんな質問をした事があります。
当時は小学生でしたからもっと言葉は砕けていたと思いますが、この様な会話でした。
私 「この塾に入る為にテストとかあるんですか?」
先生「当然あるよ」
私 「先生は何点だったの?」
先生「100点に決まっているだろ。お前な、99点だった先生に教えてもらうのと
100点の先生に教えてもらうのどっちがいい?
100点に決まってるだろ。そういう事だよ。」
この時に私は単純に先生すごい!その通りだ!と思ったのを覚えています。
小学生の頃の小さな会話ははっきりと覚えていますから私にとってそれほどの衝撃だったのでしょう。そんな先生と出会えよかったと思えます。
では浜学園の問題集テストの中身を一部見てみましょう。
目次を見ると普通の内容に見えますが・・・
中身を見ると小学生向きの問題ですが意外と難しく、数学ではなく算数ですので解けないといけないのでしょうが、正直自信のない問題もあったりします。
ちなみにこの「最高レベル問題集」は、日本最難関の灘中学校をはじめとする最難関中学校を目指す生徒向けの講座です。資格制で、公開テストで一定の偏差値以上の生徒のみが受講することができます。
それは難しいはずですね^^;
大人にとってもいい刺激になりそうなテストで解いてみたくなりました。
この記事へのコメントはありません。