皆さんこんにちは!こんばんは!
梅雨も明けて、これから真夏の暑さがやってきますね。熱中症対策は必須になってきますので、
水分補給と日差しには十分お気をつけて、お仕事・勉学に臨まれてください。
さて、今回紹介致します書籍ですが、
1971年に青春出版社から出されました、
「試験にでる英文法 合格を実証した135の急所・94の盲点/森一郎著」です。
かなり古い書籍ですが内容は古びることはなく、今現行で出されている書籍等と比べても
遜色のない出来となっています。内容の紹介についてはまた後程。
まずはいつも恒例ではありますが、出版社と著者の紹介をさせて頂きます。
青春出版社・・・日本の出版社。主に実用書、自己啓発書を専門とする。主に、生活実用・自己啓発・健康・利殖といった日常生活に使えるちょっとした知識を、その分野の専門家ではない筆者を起用して、分かり易く作る点に特色が有る。
1955年5月、大和岩雄、小澤和一により創業。投稿雑誌『葦』を創刊。
1961年、大和岩雄が雑誌部門を分離し、大和書房として独立。
2005年、創業50周年を迎える。
森一郎・・・1923年 – 1991年10月21日 日本の英語教師、俳人。
日比谷高校時代にまとめた入試頻出順の英単語集である『試験にでる英単語』(青春出版社)の初版の1967年以降、2006年現在までに累計1500万部を超える大ベストセラーとなり、大学受験参考書・英単語集の金字塔を打ち立てた。1975年に第一回目の改訂が行なわれ、当時社会問題化した環境問題等に関する単語を追加し、時事英語試験への対策を強化した。その後も数回にわたって改訂された。著者・森一郎の病没後は、実息の森基雄(奈良産業大学経済学部教授)がその作業を担当した。
『試験にでる英単語』は、関東では『試験にでる英単語』で『でる単』、関西では『しけんにでる英単語』から『しけ単』と呼ばれて、世代を超えて親しまれている。
(以上Wikipediaより抜粋)
おまたせ致しました、それでは中身を見ていきたいと思います。
「あらゆる疑問点は、本書一冊ですべて解決」とあるように、この時代では本当にこの一冊で解決できた
という方もいるのではないでしょうか?
135の急所・94の盲点が英文法の最も重要な部分であり、決して損するようなものがないように、
試験に出る順に忠実に並べられた書物でした。
まえがきの部分にも、新傾向という実体と裏づけのないことばに迷わされてはいけないと書かれています。
そして、底力をつけること以外のことをするのは絶無だと言っています。
ここまで断言出来るのは、本書に対して絶対なる自信があるからに他ならないと思います。
本書の見方として、それぞれの設問について、急所になるところや盲点になっているところを解説するために
わかりやすく番号がふられています。これによって、問題を解く際に自分が苦手な部分がわかりやすく、
似たような問題が出れば同じ感覚で臨むことが出来るでしょう。
ただし、本書は万人に通用するかというと、そういうわけではありません。
英文法をある程度わかっている人がまとめ的に読む参考書としては素晴らしい出来であると言えます。
しかし英文法の知識がゼロの人が読むのであれば、さすがに厳しいものとなりますので、別の本を読んで
勉強するべきです。
その時にオススメするのが、こちらも森一郎著の「試験にでる英文解釈」という書籍です。
2冊揃って初めて完成する!と言われるのですが、こちらの書籍も絶版書となっており入手が難しいものとなっています。
もしこちらで紹介できる機会がありましたら、またお伝えしたいと思います。
弊社BOOKSDREAMでも、こちらの書籍に負けず劣らず優秀な書籍を多数取り揃えております。
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いかがでしたでしょうか?
本日もなかなか素晴らしい書籍を紹介出来てとてもうれしいです。
次回も皆様が楽しめるような書籍を紹介致しますので、お楽しみにお待ち下さいませ。
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