大学入試数学問題集 10日間の場合の数・確率

今回、ご紹介させて頂く書籍はこちらです。
SEG出版『10日間の場合の数・確率』です。

小島敏久先生による数学の大学入試問題集です。

  • 発売日 : 2000/2/1
  • 単行本 : 138ページ
  • ISBN-10 : 4872431030
  • ISBN-13 : 978-4872431032
  • 出版社 : SEG出版 (2000/2/1)

それでは、小島敏久先生の紹介ページをご覧ください。

小島先生は、大学や大学院過程終了後、駿台や代々木ゼミナールの数学科講師として活躍し、『SEG 数学シリーズ』『闘う50題』など数多くの書籍の執筆を手がけています。

こちらのブログで紹介されました『SEG STANDARD 大学入試数学問題集 10日間シリーズ』の関連書籍がありますので良ければご覧ください。

SEG出版 大学入試数学問題集 10日間の微積分 1998 光田義


それでは、書籍の内容を紹介させて頂きます。

こちらの書籍は、タイトルにもあります通り、様々な数学の問題の中で‘‘場合の数と確率”に関する問題がまとめられています。
テスト演習の形式なので、時間内に解く練習もできます♬
受験勉強となると憂鬱になったり、取り組むことを億劫に思うこともあると思いますが、1日に4題ずつの形式になっているという点は、勉強の苦手な人でも始めやすいのではと思います!

テスト本番に向けて時間を設定して集中して取り組むことで、効率的にスキルアップができそうですね!

 

次は、問題と解答解説ページを見ていきましょう。

 

 

 

 

PartA 問題編、PartB 解答解説編と分かれていて、解答解説編のページには問題の掲載もあり、とても見やすくまとめられています。
略解ではなく、計算過程があるので繰り返し解くことで理解が深まり、解答解説の隣には、参考の掲載もあるので定着することにも繋がります。
問題のすぐ下に解答解説が掲載されているページ数が書いているので、掲載ページを探す手間がなく、とても便利です♪

問題によっては、解答と別解または、研究の掲載がある問題もあります。
受験に向けてどちらの解き方もマスターして、テスト本番で臨機応変に解けるようにしたいですね!


第1~10日目のそれぞれの問題ページの後には、問題の解いた年月日や解くまでにかかった時間の記録を記入できるページがあるので、整理する際に利用できます。


本書の利用法でもありましたが、

‘‘場合の数・確率”分野についての理解を深める目的で本書を利用しようとする読者は、PartBを順に解いてみて、学習して下さい。
最後の総仕上げとして本書を利用しようとする読者は、テスト形式でPartAを活用して下さい。

ただ最初のページから順に解くのではなく、個々やその時々に合わせたやり方で問題にチャレンジすることが大切なんだと思います。


今回は、SEG出版『10日間の場合の数・確率』の書籍を紹介させて頂きました。
かなり前に出版されたものですが、中古の書籍ならまだ手に入れることができるようですので、紹介内容をご覧になって興味が湧きましたらぜひ、お手にとってくださいませ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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  1. 文英堂 ウイナー日本史B 1996 上田正昭 井上満郎 高橋秀直

  2. 研究社 英語は前置詞から 1974 初版 児玉仁士

  3. 駿台文庫 時事英文問題演習 1987 高橋善昭

  4. 大和書房 完全攻略 英文法対応 攻めの英文読解 初めの一歩から実践へ 1998 佐藤慎二

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  6. 河合出版 河合塾シリーズ 入試数学 諸橋の数Ⅰ講義 1992 諸橋実

  7. サイエンティスト社 真紀子と裕介の目で見る線形代数 木村良夫

  8. 開文堂 英文和訳着眼点 1929 岡田実麿

  9. 啓文社出版 文部省検定 英語科受験準備の指導 1928 井上孝一

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