本日は「増進会出版 改訂版 数学に強くなる 松原正一 ’00」の紹介です。
「そんな訳あるかいな!」
ってツッコミたくなるようなストレートな題名「数学に強くなる」。
でもこれが本当なら「目からウロコが落ちる」ですよね!!
半信半疑で中身を見ていきましょう。
先ずは表紙に注目。
・誤答例分析をもとに注意すべき点を100の例題に集約。
・数学の勉強法に悩む君にすすめる得点力アップのための1冊。
と、あります。
間違いやすい問題が掲載されてるんですね!でもそんなことは他の参考書にも載ってます。。。
さら疑いの目で目次を見てみましょう。
少し画像が見づらいですが…
第1章 数学に強くなるには
1.1オボエル・ワカル・デキルの3段階
1.2デキルための条件
1.3問題解決の手順
~以下省略~
式などを「オボエル」、解法パターン等を「ワカル」、理解できるようになる「デキル」の3段階の順を踏むことで正のスパイラルを生み出し、数学が強くなる第一歩に近づくとされています。
これはなんとなく「数学に強くなりそう」な予感!!
さらに2章には衝撃的な事が書かれています…笑
「ヤマ勘」
【ヤマ勘とは・・・勘に頼って成功を狙うこと。当てずっぽう。相手を計略にかけてごまかすこと…等】
数式に関するヤマ勘、図形に関するヤマ勘。
これは私的に凄く興味をそそられる内容です!!
一見ぶっ飛んだ意見の本に見えますが、数式や解法パターンの丸暗記や知識ではなく、「考える」ということで問題が解けるようになる。この本にはそんな効果があると思います。
この本で実際に「数学に強くなる」ことが出来た方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
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