本日は、「関東出版社 東京教育大学入試問題の研究 1973」の紹介です。
少し見づらいですが、黒い部分には「充実した出題傾向の分析・利用度の高いサブノート・全国学部別合格圏調査・系統別予想ランキング」といった特色が書かれています。
中を見てみますと当時の東京教育大学の様子や出題傾向が載っていることがわかります。
本のサイズは小さめですが、厚みがあり内容がギッシリ詰まっています。
名前は「教育大学」ですが、実際は「文学部・理学部・教育学部・体育学部・農学部」からなる総合大学でした。
元々は中学校の教員を養成するために作られましたが、研究者や民間企業・公務員等も多く輩出しておりましたが、1978年に閉校しました。
また、東京教育大学は現在の筑波大学の母体となっています。
赤本も含めて1970年代のものは非常に希少となっています。
1973年7月に関東出版社より発売されました本書はアマゾンでは品切れ状態となっています。
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