本日は、「ニコリ パズル通信ニコリ 2004年春号 Vol.106」を紹介いたします。
今回紹介する季刊パズル通信ニコリは、
1980年に創刊された日本で初めてのパズル専門の雑誌でこちらは2004年の春号Vol.106でございます。
こちらの本は、クロスワード・まちがい探し・数独など、バラエティに富んだパズルとパズル的な記事で、
あなたのアタマをくすぐる季刊誌となっております。
だれでも解ける本になっているため見やすく写真やイラスト、色合いも鮮やかで目に引き付けやすい本になっています。
子どもを意識しているのもありこの雑誌独自のキャラクターなども多く描かれています。
親しみやすくていいですね。
読者が興味を引きそうなタイトルの問題が多くあり、右下には有名な数独(ナンプレ)もありますね。
ちなみに、ニコリでは数独などのパズルの名称について商標登録しているためニコリが関与していないものについてはナンプレと表記されているそうです。
さてここで、ニコリおよびパズル通信ニコリに付いてご紹介いたします。
株式会社ニコリ(英文表記Nikoli Co., Ltd.)は日本の出版社である。
1980年にパズル通信ニコリを出版し、他のパズル関係の出版物やパズルの制作も手がける。パズルの種類の総称としての「ペンシルパズル」や、数独などのパズルの名称について商標登録している。
パズル通信ニコリ創刊当時は不定期刊で、その後季刊、隔月刊、月刊を経て1999年9月からは季刊。カックロ、ナンクロといった海外のパズルを紹介するほか、スリザーリンク、へやわけ、ぬりかべなどのオリジナルのパズルを発表している。他のパズル雑誌と異なり、掲載されるパズルのほとんどは読者による投稿作品である。また、判型も月刊時代を除き縦長であるB5変形と特殊なものになっている。
販売は直販に頼り、創刊から数年間は取り扱う書店も少なかった。また創刊から一貫して通常の雑誌に見られる広告は載せていなかったが、35号以降は例外もあるがパズル関連の広告に限り掲載が認められている。
また、芦ヶ原伸之のパズルに関するエッセイの連載(2004年6月まで)や、最新の立体パズルに関する情報を掲載するなど、クロスワードなどに偏らないパズル全般の専門誌としては現在日本で唯一の存在となっている。
日本のパズル雑誌の先駆けといってもいいような歴史のある会社および本ですね。
ニコリはこちらの本以外でも多くの数独問題やパズルを新聞や雑誌、ゲームソフトなどのために制作し提供しています。
有名所といえばレベルファイブのレイトン教授などでしょうか。
最後に、こちらのニコリ名前が気になったので調べてみたところどうやら名前の元となったものがなんと競走馬からきているそうです、おどろきですね!
分かりやすく、誰にでも解きやすい本、
中古などでは入手できる可能性もございますし、最新刊は購入できますので、
ご興味の湧いた方または思い出した方、探してみて、
手に取って挑戦してみるのは、いかがでしょうか?
それでは、次回をお楽しみに!
この記事へのコメントはありません。