科学新興社 モノグラフ新書14演習最大・最終問題’79 青木一英

LINEで送る
Pocket
LinkedIn にシェア

今回は「科学新興社 モノグラフ新書14演習最大・最終問題’79」の紹介です。

 

モノグラフ新書14演習最大・最終問題 1979

モノグラフ新書14演習最大・最終問題 1979

 

モノグラフシリーズは過去にも2度紹介させていただきました。

科学新興社 モノグラフ新書1演習2次曲線’84 矢野健太郎

科学新興社 モノグラフ新書12演習外国の問題Ⅰ’79 江原誠

「矢野健太郎」先生、「江原誠」先生に続いて、今回は「青木一英」先生のモノグラフです。

 


 

このモノグラフシリーズは教科書や普通の参考書では
説明不十分と思われるトピックを取り上げて
具体的に説明し応用を示すことを目的としています。

cimg8641_r

 

演習最大・最終問題では入試問題を中心とし
演習→解説→解答→研究→参考→trainingの流れで進み
基礎的事項の復習が徹底的にできるように作られています。

 


%e5%a4%a7%e5%ad%a6

この本が発売された1979年に大学入試で実施された制度があります。
現在の大学入試センター試験の前身である大学共通第1次学力試験です。
一般的には「共通一次試験」・「共通一次」と呼ばれ、

1979年から1989年までの11年間、国公立大学および産業医科大学の
入学志望者を対象にした全国一斉の基礎学力試験です。

%e8%a9%a6%e9%a8%93%e4%bc%9a%e5%a0%b4

1986年までの8年は合計1000点満点として
国語、数学、理科、社会、英語の5教科7科目(理科2科目社会2科目選択制)です。
「共通一次試験」の結果を基に全国の国公立大学および産業医科大学の中から
1校のみ(1学科のみ)を志願して2次試験を1回だけ受験することができる

という制度でした。

1987年からの3年は合計800点満点として
国語、数学、理科、社会、英語の5教科5科目(理科1科目社会1科目選択制)です。
「共通一次試験」の結果を基に、2次試験の日程別にグループ分けされた
全国の国公立大学および産業医科大学の中から最大3校(3学科)を志願して2次試験を最大3回受験することができる

という制度となっていました。

また、この3年間は毎年のように試験制度が変更されており
猫の目入試」と呼ばれていました。

しかしこの制度は実施前から失敗が予想されており
各方面から痛烈に批判を受けた為後半の3年間で改革がなされ
1990年からは「大学入試センター試験」改称し現在に至るというわけです。

1

今では当たり前のように行われている大学入試センター試験も
試行錯誤の末に出来上がっていました。


 

現在、大学入試改革として、2020年にセンター試験廃止、「高等学校基礎学力テスト」と「大学入学希望者学力評価テスト」の実施が予定されています。

いわゆる「教育の2020年問題」といわれていますが、この改革も一筋縄ではいかなそうです。

LINEで送る
Pocket
LinkedIn にシェア

関連記事

  1. 山川出版社 世界史の焦点 1972 青山吉信・石橋秀雄

  2. 駿台文庫 大学入試必修物理(上・下)駿台受験叢書 坂間勇

  3. 駿台文庫 新数学問題の解法360②方程式とグラフ 上田惇巳

  4. SEG出版 大学入試数学思考回路100講・3 1993 米谷達也

  5. 代ゼミ 私立理系数学小問集2 ’84山本矩一郎東海林藤一

  6. Z会出版 高校入試分野別シリーズ 国語読解[論説][小説][随筆]問題集

  7. 東進 化学 良問精選IB・II (ハイクラス編) 二見太郎

  8. 中経出版 数学の論証力・答案作成力が面白いほど身につく本 2007 佐々木隆宏(大沢隆)

  9. 旺文社 新高数ゼミ5 指数・対数・三角関数 1973 勝浦捨造

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

サイト紹介

絶版参考書博物館
 
主に大学受験の参考書や問題集、教材で絶版となった書籍を紹介しています。王道からマニアックな参考書まで毎週、著者や内容、時代背景とともに紹介します。
 

 
このエントリーをはてなブックマークに追加 

 

カテゴリー

カレンダー

2016年11月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

月別アーカイブ

運営者

株式会社ブックスドリーム

株式会社ブックスドリーム

参考書・予備校テキスト、教科書・専門書・医学書を専門に買取・販売しています。 インターネットからの申し込みで全国送料無料で買取。ご希望の方には段ボール無料送付サービスもしています。

プロフィールを表示 →

運営サイト紹介

PAGE TOP