今回紹介する書籍は「美誠社 日本語から英語へ 高校生の演習英作文 高梨健吉」です。
著者である高梨健吉先生は、東京文理科大学英文科を卒業され、日本英学史協会や慶応大学で講師をされていました。
高梨先生の著書は多く、検索すると50冊以上の著書が表示されます。
「新英語の構文150」については以前こちらのブログでも紹介いたしました。
高梨先生の著書のほとんどが美誠社から出版されています。
美誠社は英語教育図書出版と社名に記載されている程、英語の出版物に特化しています。
美誠社は昭和25年創業…つまり、60年以上前から英語に関する書籍を数多く出版しているのです。
そんな美誠社で多くの英語の著書を出版している事は高梨先生の英語に対する信頼度の高さが伺えます。
創業当初から多くの英語学習書籍を発行している美誠社は、「創世記」「発展・成長期」「安定期」「再生・展開期」と自社出版史が掲載されています。
本書は昭和43年発行。
美誠社の中では安定期と呼ばれる時期に発行された書籍です。
美誠社からは現在も多くの著書が発行されていますが、当社においてもブレイクスルーを中心に多くの英語著書の取り扱いがあります。
近年の著書であれば、見た事が無い当社のスタッフは居ないと言い切れるほど利用している学生は多いです。
それでは著書の紹介を致します。
はしがき部分です。
英文解釈の効果をあげる為にも英作文の重要性と、こつこつと根気よく行う事を訴えています。
また、初期の段階からしっかりと勉強する為にも対象を高校1,2年生に絞る事でより効果が得られるだろう事も書かれています。
本書の目次と一部を紹介します。
暗唱文や練習・研究問題だけでなく考え方や解説、語句等がしっかり表記されている事でしっかりと理解していけると思います。
学生の英語教材も多く出版してる美誠社で多くの著書を出している高梨健吉先生の著書。
学生向けに分かりやすく書かれていると思います。
これから勉強する方も、受験に向けて基礎をもう一度しっかり固めたい方にも良いのではないでしょうか?
英語を理解し使いこなせる事はこれからの時代においてはより選択肢が増える事でしょう。
これからも弊社で発掘できた良本を紹介致しますので、
次回更新もお楽しみに♪
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