代ゼミ 医系数学の秘伝「ヒポクラテス」 2004 夏期 西岡康夫

本日は「代ゼミ 医系数学の秘伝「ヒポクラテス」 2004 夏期 西岡康夫」をご紹介させていただきます。

 

著者は元駿台予備校と代々木ゼミナールの講師である西岡康夫先生です。

現在ではイエヨビ.comという個別指導塾で講師をされています。

 

以前に紹介させていただきました秋山仁先生と根岸世雄先生のいいところだけを採用した授業で、「3つの戦略」という独自の指導法を行われていました。

↓秋山仁先生についてはこちらからどうぞ!↓

 


3つの戦略

・認識的アプローチ(定性的、定量的)

・解析的アプローチ(分析的、総合的)

・還元的アプローチ(帰納的、演繹的)

公式を丸暗記するだけでなく公式がどうやって出来ているかを知ることにより問題に対する対応力が向上するというものです。

これらを知っているか否かで大きく違ってくると先生は説かれています。


テキストのタイトルにある「ヒポテクス」ですが、ヒポテクスの誓いで「人生は短く、術のみちは長い」という名言を残したとされています。

功績としては病気を迷信や呪術ではなく臨床と観察を主とする現在の医学の祖となりました。

そのことから現在では「医学の父」や「医聖」、「疫学の祖」と呼ばれています。


テキストの内容です。

コーヒーの染みについて求める場合、

全体についての定量を試みる場合、一度部分に分けてから集積で全体を出す方法を「解析」、微小部分に分けて微小面積dSを決定するまでの過程が「分析」、そのdSを集めて全体の面積を決定する過程が「総合」といったように部分部分で分けることができます。

そのアプローチの方法を本著では教えてくれます。

数学は学習量がストレートに成績に跳ね返ってこないと先生はおっしゃっています。

基礎を身に着けたが伸び悩んでいる人にとっては渡りに船のテキストだと言えます。

コーヒーの染みで面積を求めるという着眼点に「さすが数学者!」と面白さを感じたテキストでした。

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