今回紹介するのはこちら!
科学新興社から出版されています、矢野健太郎先生のわかる空間図形です。
矢野健太郎先生の参考書を紹介させていただくのは3回目になりますので、先生の紹介は割愛します。
ちなみに過去2回はこんな参考書でした。
こちらの本の一番の特徴といえば参考書にあるアイテムが付いていた事です。
それがこちら!
これが何かは皆さんもうお分かりですよね。
そうメガネです!!
参考書にメガネとか意味が分からない?答えはこちらです!
このメガネを使って参考書の図形を見る事で立体的に見る事が出来るのです。
3次元の問題を2次元の平面で見ていてもピンと来なかったりしますが、このアイテムがあれば3次元で見る事が出来るのです!
問題の図形がより分かりやすくなるといった仕組みです。
実際の問題ではこうなっています。
これだけでも何となく図形としては把握できますがこのメガネを使って立体的にみる事によって実際影になっている部分はどこなのかを素早く判断する事が出来ます。
図形問題は空間の把握が大事でしょうからメガネなしでも素早く空間把握が出来る為の練習アイテムとしては効果は期待できる事間違いなし!
でも、穴の開いたダンボールを顔に当てながら問題を解いている姿は他の人からすれば何がしたいのか分からないかもしれませんね^^;
翌年(1990年)に同一のタイトルでシリーズ化もしくは廉価版が出版されていました。
内容(問題)が変わっているかどうかは不明ですが、こちらのほうも絶版状態となっています。ただ、1989年のものに比べていくらか手に入りやすい状態にはなっています。
ちなみに、メガネが付属した参考書の元祖といえば…
こちらも以前に当ブログで紹介させていただきました。
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