SEG出版 入試数学闘う50題 小島敏久 米谷達也

本日紹介させていただく参考書は「SEG出版入試数学闘う50題’94-01」になります。

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著者は小島敏久米谷達也先生のお二方。


米谷達也先生は「大学入試数学思考回路100講」で紹介しましたね。

SEG出版 大学入試数学思考回路100講・3 1993 米谷達也

もう一人の著者、小島敏久先生は駿台や代ゼミで講師をされていらっしゃり、とても人気の講師です。

人気の理由は軽快な語り口でテンポ良く進め受けている生徒が飽きない授業を展開しているからではないでしょうか。

またとてもわかりやすい講義のようです。

難問を解く授業でしばしば、ただ解いているだけでいつの間にか解答終了となってしまいます。

そうするとどういう発想で解いたのかまるで理解出来ず最後まで目が点になって理解出来ないまま授業終了となってしまいます。

目が点

しかし、小島先生の講義は解答を出すまでの試行錯誤を説明するためなぜその方法をとったかがわかりやすく陥りやすい間違い、キーワードも説明してくれるため数学が苦手な人でも理解できる内容になっています。

閃く

そして、板書や図は非常に洗練されており、十分に練られた板書は必要十分の情報でありそれだけでも復習には十分な内容になっています。

小島先生の口癖は「せーの」です。

波線を引く際は「せーの、ウリウリウリウリウリ~」という具合です。

授業を楽しく覚えやすくされているのも人気な要因の1つかもしれませんね。


 

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内容はというと毎年の数学入試問題の中から「数学Ⅰ・A」「数学Ⅱ・B」「数学Ⅲ・C」にわたって選ばれた、極めて質の高い問題50題となっています。

また、解説もしっかりしておりたくさんの解法が載っているのも魅力的ですね。

基礎をマスターし応用や発展レベルの問題を解きたい!という方に最適です。

総集・闘う50題

総集・闘う50題

黄色の闘う50題から更に難問ばかり集めた、総集闘う50題もシリーズで出版されているのですが、こちらも絶版状態であり入手困難な状態になっています。

 

色々な参考書を紹介させていただいておりますが、実力を試すのにうってつけの黄色の「闘う50題」は現在も絶版状態ながら比較的入手し易い部類に入るのではないかと思われます。

 

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  2. 現代数学社 数学の誕生(古代数学史入門) 近藤洋逸著 1977

  3. 徳間書店 即戦力をつくる記憶術 1987 渡辺剛彰

  4. 旺文社 大学入試 傾向と対策9 基礎解析 1993 長岡亮介/長岡恭史

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  6. SEG出版 数学総集闘う50題(’94~’00) 2001 小島敏久

  7. 現代数学社 数学の盲点とその解明 MaxとMinに泣く 1979 初版 石谷茂

  8. 駿台文庫 複素数と複素数平面が得意になる問題集2002 亀田隆 高村正樹

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