代ゼミ 生物 重要テーマの攻略53 改訂版 中嶋寛

本日紹介するのは

代ゼミ 生物 重要テーマの攻略53 改訂版 」です。

著者は中嶋寛先生です。


こちらの書籍は、前回紹介させて頂きました、「代ゼミ 生物 合否決定問題攻略26 改訂版 」の姉妹書となる一冊です。

代ゼミ 生物 合否決定問題攻略26 改訂版 中嶋寛

今回の書籍は、問題数が前回の近くあり、生物の重要とされるテーマを攻略し、

詳しい解説を通じて効果的に考えて解く問題へのカンコツが身につくようになってます


著者の中嶋寛先生に関しては、前回記事に詳しく書かせていただいたので、今回は実際に講義を受けたことがある人の感想をネットで調べてみました!

こちらのサイトには、実際に講義を受けた人がその実体験を元に講義内容をレビューしております、そちらから抜擢して書かせていただきます。

中嶋寛先生の講義を受けた方々の感想で、特に目に付いたのが。

中嶋先生は常に元気で面白い授業でインパクトがある」、「講義はやや癖があると思います。

等、やはり先生の個性溢れる授業風景が目に浮かびますね!

他には

東大・京大にやや特化した授業」、「内容はとても難しいです。私立医学部で問われそうなところまで解説しており、細かいところまでやりました。東大、京大、医学部など本当にレベル高い人へお勧めです。

と言った、ハイレベルな授業内容も想像できる感想もありました。

しかし、ハイレベルな問題を判り易く伝えている事も書かれてます、

これは前回の紹介に記載した引用です、

中嶋先生は長年大手有名予備校で生物講師の第一人者として教鞭をとってこられた超有名講師ですが、
2015年から成増塾でも教えていただいています。中嶋先生の授業はわかりやすく面白いことはいう言うまでもないのですが、教えることに対する情熱も並々ならぬものを感じさせます。
生徒が納得するまで豊富な具体例を用いながら説明してくださる真摯な姿勢に多くの受験生が大きな信頼を寄せています。生物を選択する生徒にとってまさに救世主のような存在です。(成増塾から引用)

こちらの文でも十分に伝わってきましたね。

私も調べているだけで中嶋先生の熱いファンになってきました笑


それでは本題の「代ゼミ 生物 重要テーマの攻略53 改訂版 」を紹介していきます。

はしがきに記載されております、<考えて解く問題で差がつく!>は、生物のテストを受けたことがある人には共感出来る部分ですね。

本書ではここを盲点と捉え、その攻略を狙ってます。

生物を得意科目に、さらに受験の切り札にさせる!

前回記事でも出てきましたが、生物を受験の切り札にさせる気概が溢れんばかりの一文です。

そして本書外の考察問題も本書で得た知識を元に攻略させる事も視野にいれてます。

授業を受けたらその後のアフターケアもばっちり!と言うわけですね!

そして愛犬チロさんもまたお目見えされてます笑


それでは目次を覗いてみましょう。

この様に1章毎に攻略問題が複数出されてます。

1章から7章、問題数は53あり、111ページでこの問題を網羅してしまおうという本書です。


では内容について触れていきましょう。

本書6ページ目から始まる第1章 細胞と細胞分裂、生殖 からの問題です。

光学顕微鏡の使用順序や、細胞の長さの測定の問いが出題されてます。

問題に対して、まずは攻略ポイント重要なポイントを教えてもらえます。

そして次に各問の解説、最後に解答の記載という流れです。

攻略ポイントのお陰で解説が頭に入りやすいので、解答を見る前にスッキリと答えが出せますね。

Amazonに、実際に使用された方レビューがありましたので、引用させていただきます。

この本は、初心者から上級者まで利用できる本です。生物学を本質から解説しており、入試生物問題をすばやく的確に解けるようになります。生物の得意の人でも、盲点を埋めるのに最高です。初心者にもわかりやすい説明で生物がマスターできます。頻出問題ばかり扱っているので、2次試験に生物がある人や生物の記述試験を受ける人は、この1冊で演習しましょう。

きれいに、ここ流行の問題を53項に纏めた問題集です。基礎固めはこの問題集で十分です。これを完璧にこなせば、センター対策、2次試験基本は十分でしょう。

評価もとても高くセンター対策等にも使用されてます、是非これから生物を勉強される方は使用してみて下さい。


今回は「代ゼミ 生物 重要テーマの攻略53 改訂版」を紹介致しました。

過去に紹介しております「生物」の記事も是非一読下さい!

代ゼミ 生物 合否決定問題攻略26 改訂版 中嶋寛

数研出版 精説 生物 1964 秋田康一 細井輝彦

学生社 精講生物Ⅰ 1976 吉岡俊亮・石田周三・牧野尚哉・八重樫健弐

最後まで御覧頂き、ありがとうございます。

今回も生物の記事を中島先生の記事を書かせていただき、大変楽しかったです。

次回はどんな参考書にめぐり合うことが出来るのか、

そしてそれをどのように書かせていただくか今から楽しみにしておりますので、

是非次回もお付き合いください!

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