本日は「祥伝社 奇跡の英熟語(イラスト式・入試2500句の完全記憶法) 1975 長崎玄弥」の紹介です。
著者は長崎玄弥先生です。
長崎先生の奇跡シリーズに関しましてはその記念すべき第一弾の「赤版・奇跡の英単語―必須5,000語が1カ月の連鎖記憶法でOK」を以前に紹介させていただいておりますので、そちらも是非ごらんください。
どのような内容の参考書かと紹介を進めさせていただくと…..
熟語がひとりでに覚えられる本です。
以前に紹介させていただいた奇跡の英単語では、連鎖記憶法により1カ月で5000語もの単語を覚えられるという参考書でした。
それに続く本書は受験生泣かせの英熟語を能率的にマスターする新しい方法を体系化しているのです。
そのために必要なマジックワードは「前置詞」
この前置詞を正しく理解しそれを土台とし視覚的・感覚的に連鎖・連想して記憶していく工夫がされいます。
実際どのようにして覚えるのでしょうか?
単語の場合はその単語1語のみですが、熟語は単語と違い数語が組み合わさってできています。
ただ暗記するだけだと単語の数倍の量となり記憶の混乱も倍加します。
その為、熟語や慣用句を覚える場合しっかりと理解しなくては能率が上がりません。
そこで熟語解明の鍵ともいうべき前置詞の機能を取り上げ、それを元に能率をあげていくのです。
こちらは本書の1章の画像です。
覚えたら2度と忘れない英熟語征服法
なんとも頼もしいタイトルですね。
では、その1章からONの機能について書かれているところを抜粋してみてみましょう。
接触関して視覚的にイラストを交え書かれていますね。
ONの根本的な意義は接触です。
接触の状態は上下左右問わず、必ずしも上とは限りません。
オウムを使って上だけでなく下や右にも接触しているイラストがあり文字だけで見るよりも視覚的にわかりやすく作られています
イラストで見ることで印象に残りやすく感じます。
このように記憶に残りやすい英語の覚え方がたくさん書かれたものが長崎玄弥先生の奇跡シリーズなのです。
ここで少し本書以外の奇跡シリーズがどんなものか見てみましょう。
こちらは英会話の上達について書かれています。
「ヒヤリング能力は、流し読みをして鍛える」「確認を入れると、安心感を与えるので良い」といった長崎先生ならではの方法で英会話能力向上法に役立ちそうです。
お次はこれ
TOEICに関するものもあります。
内容は実践的で、イロハのイである語彙力の強化に最適な参考書です。
その他にも英文法や英文解釈について書かれた著書など様々な状況に対応した奇跡シリーズが数多くあります。
これら全てを読み終えた時もう英語力はしっかりと身につくのではないでしょうか!
それだけではなく奇跡シリーズに書かれているいろんなパターンのいろんな記憶術は英語以外の場所でも活躍できそうですね。
機会があれば全ての奇跡シリーズ読破し、英語力のアップを試みてみるのもいいんじゃないでしょうか!
それでは、次回の更新もお楽しみに!
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