みなさんこんにちは!こんばんは!
本日は私担当Mが参考書の紹介ブログを勤めさせて頂きます。
いつもは大学受験用の書籍を紹介しているのですが、
今回は少し年代を遡り、高校受験用の参考書を見てみようかと思いました。
当然ではありますが、受験とは大学に行くためだけのものではなく、
その前に中学受験や高校受験を経ていくものです。
その中でも一風変わった参考書が目につきましたので、
今回はこちらの参考書に決めました。
本日紹介するのは、評論社から出版されていました
ニューテーブル 中学生の国語 高校受験1981です。
大学生のレベルになると国語はそんなに苦手意識を持つ方は少ないと思いますが、
中学生の時代ではそれなりに多かったような記憶があります。
私は国語・社会が得意だったのであまり感じることはありませんでしたが、
それでも例えば古文や漢文など、現在の日本の言葉ではないものに関しては、
どうしても英語と同じような違和感は拭えませんでした。
そんな時にこの参考書に巡り会えていたら・・・と、
いつも参考書を紹介する時に思っていたりします。
ではここで出版社の紹介です。
評論社・・・株式会社評論社(ひょうろんしゃ)1948年創業。
愛知県出身の竹下みな(1919-2003)・竹下郁代が創業者。みなは長く社長を務め、
86年より会長だったが、2003年2月、自動車事故のため死去した。
当初は専門書の類が多かったが、内山賢次による『シートン動物記』がベストセラーになり、
「テーブル式」で知られる学習参考書を発行。
現在では、『指輪物語』などのファンタジー小説の古典や、児童文学を多く刊行している。
(ウィキペディアより)
評論社は現在、児童文学をメインに発行されている会社ですが、
児童文学(じどうぶんがく)とは、0歳から10代、概ね12歳頃までの
プレティーンの読み手や聞き手を対象にした文学作品およびジャンルで、
イラストを用いた児童書というとわかりやすいかと思います。
さて、では内容に移りましょう。
まずはこの本の特色と使い方ですね。
文章が独特です。なぜかわかりませんが、この文章を一通り読んだのですが、
とても中身を見たくなりました。
これは個人的な差がありますので共感できるかは皆様次第です。
私が面白いなと感じた部分がここです。
そう、読書と新聞という項目です。
色々な国語の参考書を見てきましたが、文法や小説、短歌など基本的な項目の
参考書が多い中、この項目が入っている参考書は珍しいです。
開架式と出納式の違いや出納式の図書館の利用方法など、
今まで図書館に行った事がない人でも知識を得られるのはすごいと思います。
もう一つ、戯曲や映画についての項目もあります。
こちらも珍しいですね。
ここまで来ると国語というよりは文学というべきでしょう。
このように、他の参考書にはない特色が盛り込ませている本書を、
一度ご一読頂ければ、また新たな発見があるかもしれませんね。
本書も含め、様々なジャンルの参考書をブックスドリームでは取り扱っております。
もしかするとご興味を持たれるような本があるかと思われますので、
よろしければ弊社サイトをご覧頂ければ幸いです。
また買い取りも常時行っておりますので、不要になりました書籍がありましたら
是非是非申込み頂き、お送り下さいませ。
◎ブックスドリーム学参プラザ→https://www.booksdream.com/item/item01.html
いかがでしたでしょうか。
今回は高校受験用の書籍を紹介させて頂きましたが、
次回はどのような本の紹介なのか、乞うご期待下さい。
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