一月前と比べるとかなり寒さも増し、そろそろ薄着では外出が出来なくなってきたこの頃です。
皆様も寒さに負けず、勉強や仕事に励まれているかと存じます。
学生さんはもちろんのこと、仕事をされている方でも、業務に必要な資格やキャリアップを目指して
資格取得のために勉強をされている方も多いと思います。
本日は、勉強をしている方なら、どなたでも参考にしやすい
大学受験合格者の方の勉強方法を纏めた絶版本を紹介いたします。
学研 受験の達人ソクラテス 1993年大学入試必携版 大学合格者1000人の受験勉強術
今から25年前に出版され、発行当時での勉強法ではありますが、
実際に手にとって読んでみると、今も昔も勉強法というものは変わりがないところが多いため、今読んでも参考になるところが多かったことが、紹介のきっかけとなりました。
また表紙に記載されている古田実さんは、少し見にくいかと思いますが、駿優予備学校の英語科講師をされていらっしゃった方です。
帯のコピーが良かったので、画像で紹介させていただきました。
このままでは合格が危ない人。
今の勉強法に自信がない人。
さらに上を目指している人。
途方にくれている人。
この4つに該当しないのは、今の状態で満足出来ている人だけですね。
手にとってみようと動機づけになる、いい帯のコピーだと思います。
では内容の紹介に入りたいと思います。
見ていきましょう。
いろいろな項目に別れていますが、こちらでは古田さんの他に、
和田秀樹さんや保坂榮之介さんの名前が書かれています。
せっかくですので少しだけお二人について書かせていただきます。
和田秀樹さん
大阪府出身の受験アドバイザー、評論家、精神科医、教育思想家、臨床心理士、国際医療福祉大学大学院教授、映画監督、小説家、管理栄養士。 複数の大学、大学院の非常勤講師や東進ハイスクール顧問も歴任。
保坂榮之介さん
能力開発研究所所長。能力開発技法「イメージ・コントロール・システム」の創始者。
東芝、三洋電気などの電器メーカーを始め、1,500杜以上の商品開発・人材活性化・創造性開発の指導にあたる傍ら、ビジネスマンの自己啓発団体であるIC法研究会を主宰し、全国15,000名以上の能力開発に貢献する。
他角度から勉強法を確立していくのが、この本の面白いところではあります。
内容としては文章だけではなく、マンガ形式になっている部分もあり、読む側からすると読みやすい、あとは楽しんで覚えると頭に残りやすい作りになっているでしょう。
こちらの本では、『リズム』というフレーズが度々出てきます。一定のリズムで覚えることで、記憶しやすくなるということですね。
バロック音楽はほぼ聞くことがないのですが、暗記のために必要なアルファ波が出ているようです。
そういえば昔、坂本龍一さんが演奏するピアノの音からアルファ波が出ていると言われていたのを思い出します。
バロック音楽の代わりとしては、こちらもオススメです。
今はどの学部であっても英語は必須です。英語がキーになるのは納得できます。十分理解できる有用な情報であることが、わかりますね。
マンガとしては少し絵に時代を感じますが、内容は読んでいて面白く、なにより納得できることが多いです。
普段は問題など苦もなく解いているのに、いざ試験になると実力が出せない方もいらっしゃいますよね?
そんな方は是非この項目を読んで参考にしていただくと
普段の実力を発揮することに役立つかもしれません。
いかがでしたでしょうか。
他にも同じような本が出版されているかと思いますが、自分自身にとって必要なものを吸収していくためには
自分に合った本を読むことが大事です。
もしまだ勉強法を模索しているようでしたら、
一度この本を読んで頂くと何か「ピン!」とヒントを得ることができるかもしれませんね。
次回も皆様にお勧め出来る本を紹介いたします。
次回、更新も楽しみにお待ちくださいませ。
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