本日は「代ゼミ 私立理工系数学ゼミ 1987 田島稔」の紹介です。
田島先生の本は以前にも紹介させて頂いていますが、山本矩一郎先生・牛尾徹朗先生・安田亨先生達と同時期になります。
『最小二乗法の理論とその応用』や『最小二乗法と測量網平均の基礎』の著者である田島稔さんとは同姓同名の別人になります。
田島稔先生は予備校講師や大学教授を引退された今は鎌倉にある『個別指導塾FLCクリア会』を主催されています。
個別指導塾FLCクリア会とはプロによる完全個別指導の塾となっており、自分に合ったカリキュラムを設定出来る為、教科や時間等ライフスタイルに合わせて通う事の出来る塾となっています。
塾名にあるFLCとは、“Fun to Learn in Clear”の略称で、
「クリア会で学ぶことを楽しもう!」転じて、
「楽しく学んでクリアしよう!」
という意味だそうです。
田島先生の好評だった「豊かなキャラクターで幅広く、奥深いよくわかる講義」は代ゼミからFLCクリア会へ移られてもきっと健在だと思われます。
本書を使って勉強する際には『田島の微分・積分』等のよくわかる例題演習シリーズを使って復習するとより効果的となります。
実際の問題を見てみると、お客様から買取させて頂いた商品の為書き込みがされていました。大学の傾向から問題を追加し授業を進めたのかもしれません。
よくわかる例題演習シリーズを見てみますと全て絶版状態にありますが、シリーズ3作目の「田島の基礎解析」以外は手に入りやすくなっておりましたので、「代ゼミ 私立理工系数学ゼミ 1987 田島稔」と一緒に探してみてはいかがでしょうか?
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