偏差値ぐんぐん 基礎強化 入試現代文 1998 森永茂

本日紹介するのは「偏差値ぐんぐん 基礎強化 入試現代文」になります。

著者は河合塾講師の森永茂先生です。


森永先生は非常にわかりやすいため生徒から人気講師の一人として名前があがります。

講義は問題文を構造的に要約し、背景的思想・時事問題でわかりやすくおもしろく解説されます。また、選択肢の落とし方、記述問題対策など、技術的なテクニックをしっかり用いて解答を出していきます。

板書は図式や絵を多用するためわかりやすいノートとなります。

また、講義に中にある雑談が面白いという声も多く、そこが人気の理由にもなっています。


本書の中身を見ていきましょう。

対話形式で本文が流れていくため非常に読みやすい内容となっています。

まず戦略が定められ、その戦略の意図から入りその使い方までを分かりやすく書かれています。

最初のところでは「現代文はゲーム」だと書かれています。

暗記というバラバラの情報を習得するのではなく、理解していくために必要な活動がメインとなってきます。

ゲームでは製作者から出されたミッションのためにレベルを上げたり、情報を集めクリアを目指します。

現代文もそれと同じです。問題を解くために必要な情報を集め、戦術を使うために日々の勉強によって熟練度を上げていきます。

そういったところが現代文はゲームだとおっしゃっている理由になります。

本書前半部分には9つの戦術が書かれ、後半には22の戦術が書かれています。

またその戦術を使うためのヒントも同じ場所に書かれています。

最初に9つの戦術で基礎を固め、後半22の戦術で応用までをカバーしています。


上にも書いたように対話形式で書かれているため本書に引き込まれ一気に読んでしまう作りとなっています。

また、現代文をゲームと例えるなど、受験生にもとっつきやすい言葉をチョイスされています。

難しい問題をひたすら解くだけでなく、楽しみながら理解できる参考書となっています。

関連記事

  1. 合格王のだれでもできる数学解答術 基礎解析編 (東進ブックス)1994 安本 肇

  2. 進学研究社河合塾 図形問題のすべて 1986 木村邦五郎

  3. アルク 究極の英語学習法 KHシステム 発展編-ロジカル・リスニング 国井信一/橋本敬子著 2006…

  4. 三省堂 数学バイパス1 微分のひみつ 1978 黒田俊郎

  5. 学燈社 平野の現代文ダイジェスト 初版 1994 平野豊雄

  6. 学生社 数学1000題 PART4[関数・三角比] 1991 矢野健太郎

  7. 洛陽社 くわしい日本史の新研究 1989 安田元久

  8. 研数書院 VITALS SERIES 英語発音の基礎 1968 緒方勲

  9. 旺文社 高英ゼミ 重要イディオムの整理と活用 多田幸蔵著

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

サイト紹介

絶版参考書博物館

主に大学受験の参考書や問題集、教材で絶版となった書籍を紹介しています。王道からマニアックな参考書まで毎週、著者や内容、時代背景とともに紹介します。

カテゴリー

カレンダー

2018年9月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

月別アーカイブ

運営サイト紹介

PAGE TOP