本日の1冊はこちら!!
代々木ゼミナール講師 安藤勝美先生の「安藤の英語アンディーパターン 同意表現50(愛育社 ポイント&スコープシリーズ)」です。
書籍情報
151ページ
出版社: 愛育社 (1999/12/1)
ISBN-13: 978-4750002118
発売日: 1999/12/1
著者の安藤勝美先生は大学院での専門は理工学だったようですが、学生時代より教壇にたち、東進ハイスクールでの講師などを経て代々木ゼミナールの講師、そして現在も英語講師活躍されています。
「@will」や「成増塾」でも教鞭を執られているようです。
書籍名の「アンディー」とは、先生のお名前「安藤」を文字って自らで多様される愛称で、本文中にも多々見受けられます。
タイトルからすでにおちゃめな面が垣間見えますね♬
さて、肝心の中身ですが‥‥
数ある英語テーマの中でも、こちらの参考書は「同意表現」に特化されているものになります。
「同意表現をマスターする意義」として
私たち日本人は同一民族であり、慣れ親しんだ日本語を使って話すので、阿吽の呼吸でコミュニケーションをとることが多いわけです。しかし、いうまでもなく、アメリカは移民の国であり、様々な民族が英語いう共通語を使って生活しています。したがって、アメリカ人はいいたいことを正確に伝えるために、同じ内容を色々な表現を使って何度も繰り返していう必要があるのです 。英文を書くうえでもこのことが当てはまります。だから必然的に一つの文章の中に同意表現がよく出てくるのです。
と説明しています。
母国語が英語でない人たちが暮らすため、
大学入試で出題されている英文は、一般に知識人が書いたものですから、同意表現が含まれている可能性が高いわけです。
そのため、英語を勉強する私たちもその表現について学ぶ必要があります。
同意表現を習得するため、本書の構成は下記のようになります。
なんと、7日間で基本的なことがマスターできるとのこと!
安藤先生自らがセレクトした出題予想(アンディーパターン!)が50個掲載されているとのこと。
そして最後にはトレーニング問題で習熟度をチェックでき、さらにその次に重要と思われるポイントを含んだ入試問題が50個載っています。
7日間のタスクとしてはかなり盛沢山で効果が期待されそうです!
御覧のように、一つ一つの同意表現について丁寧に注釈が掲載されています。
「ここでチェック!」にてポイントが説明されているので、記憶に残りやすそうです。
一つの表現を覚えると、同意表現も覚えられるというのは効率的でお得な勉強方法という印象です。
アンディーカラーに染まったこの1冊で、もう一度英語表現の勉強をし直したくなりました♬
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