本日紹介するのは「今、君のためにできること 2002 冬期直前」です。
講師は佐々木和彦先生です。
講師の佐々木和彦先生は、情報構造を利用し英文解釈を行います。
この方法は西きょうじ先生も採用しています。
横山雅彦先生など、長文の読み方に重点を置く先生は構文解析は分かっているものとして授業を進める講師の方が多いのですが、佐々木先生は英文解釈から丁寧に説明されます。
基礎となる部分が分からないままでは、その授業が自分にとって何も身につかなくなってしまいますから嬉しいことです。
そして佐々木先生といえばギャグが定番となっています。
「あれ?今日は所沢がわるいですねー。あ、間違えた。飯能(反応)が悪いですねー。」
「動詞がないのはどうして~」
「主語がしゅご~~くながい」
等など、一度ハマるとあなたも佐々木ワールドの一員です。
また生徒だけでなく講師からも人気があり、佐藤浩太郎は佐々木先生を師匠と慕っています。
その佐藤浩太郎先生は「代ゼミで一番英語が出来る先生」とおっしゃっています。
テキストを見ますと、単元毎に注意すべき項目が挙げられています。
文章のどこに注意して問題を解けばいいのかが最初から分かった上で、講義・問題に取り組むのでは身につき方が全然違います。
本ブログでも紹介している今井宏先生などが採用されていたパラグラフリーディングについて苦言を呈する事も合ったそうです。
パラグラフリーディングとは1行おきに読み、流れを想定しながら読み進めるテクニックです。
このパラグラフリーディングは当時から賛否両論あった為、佐々木先生もその一人だったのでしょう。
Youtubeに佐々木先生の講師紹介動画御座いますので、ぜひ一度ご覧になってみて下さい。
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