本日紹介するのは「英語パーフェクト対策 前置詞 攻略問題集 1994」です。
著者は安河内哲也先生です。
安河内哲也先生は東進ハイスクールで英語の講師をされ、話せる英語、使える英語を教えることを重視されています。
CMではテレビでも活躍されている林修先生の「いつやるの?今でしょ!」が流行しましたが、安河内先生は「英語なんて言葉なんだ!こんなものやれば誰だってできるようになる!」とおっしゃっています。
また安河内先生の授業を受けた生徒からは「英語がたのしくなる。」と絶賛されています。
講師をされている方からすればこれほど嬉しい言葉はない事でしょう。
本誌を見てみますと、入試の空白問題によく出題される前置詞について詳しく書かれています。
また実際に出題された過去問から掲載されていますので何度も繰り返し問題を解くことで自然と覚えることが出来ます。
またテスト形式となっているため実際の入試に近い形で問題を解くことできます。
海外留学の経験がなくTOIECで満点を取るほどの実力を持つ先生は、4技能試験の導入に関して積極的に活動されています。
以前の2技能試験では本当の英語力は身につかないとおっしゃっています。
試験の点数が高い人でもいざアメリカの大学等へ行くと喋れない人が多いのです。
それはつまり、英語力が身についていないということになります。
話せる英語になっていないのです。
ここが受験英語と話せる英語の違いだと思います。
また教鞭をとっている先生の中には「話せる英語を教えたくて教師になったのに、仕方なく受験英語を教えている。」という方も少なくないでしょう。
英語の試験で4技能試験が導入されれば英語の勉強方法は大きく変わります。
しかし、受験英語ではなく日本人が海外で通用する英語を話すことが出来るようになります。
安河内先生はそれを目指して活動されているのでしょう。
授業を受けた生徒から「英語が楽しくなる。」と言わせる安河内先生の動画がYoutubeに上がっていますので、是非一度ご覧になって英語が楽しいと感じてみてください。
この記事へのコメントはありません。