研究社 ハイベーシック英作文 倉谷直臣

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本日は「研究社 ハイベーシック英作文 倉谷直臣」の紹介です。

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著者は、倉谷直臣さん。

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著作時には、松蔭女子学院大教授、大阪外国語専門学校校長を兼務されておられ、NT名でブログや写真を中心とした活動で有名な方です。

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近著ではブログに掲載した写真なども多く掲載されているようです。

さて、本題の今著書についてですが、

書評で「絶版を惜しむ!」という見出しを見かけたことが興味を持ったきっかけです。

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当社、絶版書も多く取り扱っておりますので、その絶版になった理由も商売的な意味や個人的興味で調べることもよくあります。

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書評で、紹介されていた今著の内容。

●山に入る
1.enter mountains ×
2.enter the mountains ◎
3.enter into a mountain ×
4.climb mountains / hills ◎
5.climb up a mountain / hill ◎
6.climb the mountains / hills ×
7.go into the mountains ◎
1,3だと、「トンネルか洞窟に入る」みたいだからダメ。
2がよくて6がだめなのは、enterという動詞は一般的イメージを喚起するから「山」にtheを付けても「山一般」を指すことになるが、climbとい う動詞は特定の動作をイメージさせるため、その目的語にtheが付くと、「特定の山」を指すことになってしまうからです。

 

「1つの表現に対して、誤答例も含めてこれだけ示してある例を私は他に知らない。また、上の例で驚くべきは、冠詞theに関する説明である。冠詞に関して、これだけ具体的に説明してあるものも私は知らない。」

 

ぐっと興味をそそられました。

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まず記号の意味を知りたいと思い、ページを読み進めると下記のページで紹介されていました。

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画像が読みにくいかもしれませんので、補足しますと、

× ダメ

△ ダメでもないけれど、やっぱりヘンだと判断。

○ 通じればいいという会話レベルなら・・・。

◎ コレがいいという推薦の表現

 

軽妙な語り口が小気味良く、内容にひきこまれ、どんどんページをめくってしまいます。

さらにいろいろ調べる内に具体的にこの本を痛烈に批判をしている書評にも出会いました。

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「この本は学校の先生向けの「自由英作」指導用に書かれているようだが、大学受験の「自由英作」用参考書としてはほとんど役立たない。また、自由英作の書き方は1ページで間に合うテンプレートがある。それに合わせて3回~5回ほど書かせれば受験生は要領をつかむ。というわけで、和文英訳の参考書も自由英作の参考書も受験という「現場」で役立つものはほとんどない、というのが実態なのである。」

そのアンサーめいた部分がこの部分ではないかと

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要点としましては・・・

「数学、物理、化学の先生は、自分の教えていることに98%の確信がある。

国語、道徳、社会は、解釈の違いもあり、80%。

英作文の先生は、60%の確信。日本人が元々ない感性で日本語表現をどんな英語で言い表そうか?ネイティブを真似て考える訳なので、良心的な先生ほど不安にさいなまれる。

とあります。

確かに、合格させるためだけの参考書としては異論各論あるかもしれません。

私は、非常に楽しく英作文に興味を持つことができ、内容にひきこまれて読み進めることができました。

良著か?否か?手に取った方が胸の中で決めることだとは思います・・・。

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みなさまはどう思われますか?

209

 

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