旺文社 なべつぐのあすなろ数学 1976 渡辺次男

本日は「旺文社 なべつぐのあすなろ数学 1976年 計3冊 渡辺次男」の紹介です。

CIMG0850_R

本のタイトルを見てみますとよく聞く言葉ですが、意味がよく分からないものがありました。

 

「  あすなろ   」

 

このワードが気になり、調べているとどうやら「明日ヒノキ(のような大きな木)になろう」ということから「あすなろ」という言葉が生まれたのが由来だそうです。

漢字に変換すると「翌檜」になりますね!

250px-Juunihon_Yasu

 

著者は渡辺次男先生で、きっと生徒さんをアスナロの木に見立て、ヒノキのように大きくなって欲しいという、そんな思いが感じられました。


blog_import_50fe1cfe20647

渡辺次男先生は1916年の秋田に生まれ東京物理大学数学科を卒業されています。

 

なんと予備校歴20以上という大ベテランでマンツーマン指導で必ず合格できると言われていたそうです。

 

生徒さんの解けるレベルのちょっとだけ高い問題を解かせ、添削を繰り返しているうちにいつの間にかレベルアップして数学が苦手な人でも好きにさせると評判だったようです。


CIMG0855_R

問題が解き終わったらテキストの端を切り取って貼っていき、絵を完成させるという遊び心もありました(笑)

苦手な事は誰でもやりたくないものですが、少しでもやる気がでるようにと考えられたのかもしれませんね。


CIMG0864_RCIMG0860_R

 

本の中も話かけているような言葉で書かれておりスッと入って来そうな感じがしますね。

1枚目の「ここは読むな!」とあるのについつい読んでしまい、最後に「だから読むなと言ったのに、キミは読んだね!!」等、引きこまれそうな文章がたくさんあり全て読んでしまいそうになりました。


23812e3g6jzks2u

この本で人生が変わった!」「嫌いだった数学が好きになった!

という絶賛の声が多々見受けられました。

 

とても良い本なのですが、発売されてから40年経っており、入手困難なのが残念でなりません。


他にも「なべつぐ(渡辺次男)先生」著作を紹介しております。是非こちらもご覧下さい。

旺文社 なべつぐのひける物理Ⅰ 1979 初版 渡辺次男

旺文社 なべつぐの楽しくつきあえる数Ⅰ 1984 渡辺次男

旺文社 解法すいすい理解 数学Ⅰ 1986 渡辺次男

旺文社 なべつぐのあすなろ数学Ⅰ 1987 渡辺次男

旺文社 なべつぐの思い出あすなろ戦士 1985 渡辺次男

関連記事

  1. 研究社 フロンティア英文法 Frontier 1994 町田健

  2. 駿台文庫 現代文解体新書 抽象語入門篇 岡田寿彦 1993 駿台レクチャー叢書

  3. 文芸社 ラクラク英単語記憶術 鈴木邦弥

  4. 新塔社 現代文読解の根底 1989 高田瑞穂

  5. 駿台文庫 必修英単語 3000選 鈴木長十 伊藤和夫

  6. 試験にでる古文単語 ズバリ何をつかむか 勝山正躬著 青春出版社 昭和46年

  7. 有限会社みき社  地上最強の英文読解 横山雅彦のロジカルリーディング全伝2015-横山雅彦

  8. 三省堂 みてすぐわかる古文 グリデン式 続 1984 和角仁

  9. 代々木ライブラリー 田村の現代文講義3 評論・随筆(記述問題)篇 田村秀行 1985 代々木ゼミ方式…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

サイト紹介

絶版参考書博物館

主に大学受験の参考書や問題集、教材で絶版となった書籍を紹介しています。王道からマニアックな参考書まで毎週、著者や内容、時代背景とともに紹介します。

カテゴリー

カレンダー

2016年9月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930 

月別アーカイブ

運営サイト紹介

PAGE TOP