本日は「SEG出版 SEG数学シリーズ11 微積分講義 光田義」を紹介します。
SEGについては前回解説させていただきましたのでよろしければこちらもどうぞ!
本書の著者は光田義先生です。
SEGにて数学の教鞭をとられていたときに執筆されました。
現在は駿台予備校の
として有名な市谷校に移られ、主に数学XS・XM・ZS・ZMなどを担当し東大コースの講義をされています。授業はというと深い内容、且つ板書がとても早く追いつくのが大変という意見がちらほら見受けられました。
前書き部分です。
勉強するにあたって基礎的・原理的なことを自分自身の言葉で考えて理解することが大事だと書かれています。
これは勉強だけでなく様々なことに当てはまることだと思います。
続いて問題部分です。
内容はいたってシンプルでまえがきの通り、基礎や原理を徹底的に学ぶような作りになっています。
SEG数学シリーズは、本書の光田義先生の他に、以前にも紹介した小島敏久先生やSEG代表である古川昭夫先生など名だたる講師が執筆していました。
現在ではすべて絶版となっていますが、様々な絶版書の中では比較的入手し易い部類に入るのではないでしょうか。
シリーズは16までありますので、ぜひコンプリートを目指してみてください!
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