本日は「聖文新社」から出版されています、「ケネス・サガワ/古谷千里」さんが執筆されました「ケネスのうきうき英文速読教室」です。
こちらは前書き部分です。
完璧を目指して練習するのでなく、上達を目指して練習をして、
ステップアップする過程を楽しもうということが書かれています。
回数を重ねて練習することで理解力・読むスピードがあがっていくと綴られています。
目次を見てみると日記につけるような短いタイトルのものが並んでいます。
少々見づらいかもしれませんが、エッセイにすることにより日常で使用する単語を使っており英語が苦手な人でもスラスラ読めるようにな作りになっています。
また、単語の意味を理解できなくても、前後の流れからおおよその意味を読み取ることもできます。
うきうき英文速読教室の他にもシリーズとして5冊出版されており、そのどれもが読みやすいという評価を受けていて好評です。
基礎を固めるのにとても向いているので入門用としてオススメです。
著者の古谷千里さんですが、「ちさとの英語メール教室」というサイトを運営していらっしゃいます。
“他人のフレーズを単に暗記するのではなく、自分の思いを言葉にする方法を学んでいただくことを目標の一つ”
として掲げられており、まさに英文速読教室シリーズの理念とぴったりな内容になっています。
「ケネス・サガワ先生」はかつてTOEIC本では一番よく売れていると言われる「中村澄子先生」のテキストの音声を担当されていました。数年前、病気で倒れたとのことでした。以前お写真を見たことがありますが、思いっきり日本人だった気がします。