英潮社新社 入試英語長文読解の原点 1990 森一郎

本日は「英潮社新社 入試英語長文読解の原点 」の紹介です。
IMG_1369_R
著者は、累計1500万部を超える大ベストセラー「試験にでる英単語」の
森一郎先生です。

今回紹介させていただくの本の内容は長文読解です。
よく似たもので英文解釈というものもありますね。
では、この二つの差はいったいどこなのでしょうか。
images 
結論から言ってしまえば同じと考えて差し支えないようです。
どちらも英文の内容を理解し和訳したり、内容真偽を確認したりするものとなります。
 
ではなぜ二つに分かれているのでしょうか?
 
実は40~50年目より以前の大学入試問題に長文問題は出題されていなかったのです。
そのころは今のようにマークシートもなく受験者数も少なかったので
選択肢から答えを選ぶのではなく英文全てを訳せ!という形式となっていました。
ところが受験者数の増加に伴い受験者全員の和訳を全て確認することが困難になり
選択肢問題が増えました。
そして短い文だと簡単に解かれてしまうので長文問題ができたのです。
 
しかしふたつに分かれている以上違いはあるようです。
どちらがどのようなものなのでしょうか?
00029_s
 
まず、英文解釈は短い英文をどのように訳していくかというものです。
ある一定量の文を読んでそこに書かれている文法的約束事項を
きちんと理解しているかを問うものです。
こちらは書かれている英文の文法を理解し和訳するといった感じのものとなります。
 
そして、長文読解は主に長文で書かれた内容をいかに理解していくかというものです。
ある一定量の物語や論文を読んでそこに書かれている内容や
質問事項に答えるというものです。
つまり、長文を読んでその内容を理解し、
その書かれた内容の真偽を問われるといった感じのものとなります。
二つの差はそこだったのですね。
kao4
 
長文読解と英文解釈の違いがわかった上で二つを読み比べて見るのも
おもしろいかもしれませんね!

関連記事

  1. 代ゼミ 中畑のインテグラル英文読解S Vol.1 1998 中畑佐知子

  2. 三省堂 大学合格 みてすぐわかる日本史 菅野祐孝 1991

  3. 金子書房 改訂新版 英文法解説 江川泰一郎

  4. 高校生がミスしやすい多発誤答パターン数学IAIIB 1997 秋山仁

  5. 清水書院 徹底学習 日本史の完成 時野谷勝

  6. 光文社 基本19語の英語術 これで旅行も商談もOKや 竹村健一 1981

  7. 入試数学を3分で解く 坂本式 数学即解のテクニック(月刊医歯薬進学9月号別冊) 2006 坂本龍

  8. 旺文社 大学入試 傾向と対策9 基礎解析 1993 長岡亮介/長岡恭史

  9. 駿台文庫 大学受験必修 現代文入門 記号でつかむイイタイコト 1982 藤田修一

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

サイト紹介

絶版参考書博物館

主に大学受験の参考書や問題集、教材で絶版となった書籍を紹介しています。王道からマニアックな参考書まで毎週、著者や内容、時代背景とともに紹介します。

カテゴリー

カレンダー

2016年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031 

月別アーカイブ

運営サイト紹介

PAGE TOP