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残暑が厳しい日々が続きますがいかがでしょうか。
今年の夏は例年に比べて10月まで残暑が続くようです。恐ろしい話ですね。
まだまだクーラーが必要かと思いますので、
涼しいいお部屋でこんな一冊はいかがでしょうか。
本日も選りすぐりの1冊をご紹介させていただきます!
こちらは有名な西谷先生の著書になります。
まず当書籍のご紹介の前に西谷先生のご紹介とさせていただきます。
西谷昇二 代々木ゼミナール英語講師。1956年、高知県生まれ。
高知県土佐高校出身で国際基督教大学卒業、ふたご座で英語の革命児。
学卒業後から英語の塾講師を始め、29歳のとき大手進学塾、研数学館で教え始める。
31歳で予備校の最大手、代々木ゼミナールに引き抜かれ、たちまち人気講師となりました。
英語の本質の1つ1つを鮮やかにときほぐし、わかる(理解)からできる(得点化)へと導く名講義で予備校界で不動の地位と信頼を獲得。
1980年代後半から約25年間にわたりトップ講師として君臨し続けるカリスマNo.1講師。
圧倒的なカリスマ性はいまだに衰えを見せず、代ゼミ各校での授業は毎年大盛況、1週間の衛星(サテライン)授業は10コマ以上、全国の高校、進学塾での衛星授業も代ゼミ有数のコマ数を誇り、受講生徒数は延べ20万人を超えるといわれています。
2005年6月29日には早稲田大学大隈講堂にて早大サークル主催のもと「予備校講師はユメオヤジ」と題した講演会を行い、
1400人を集めたそうです。すごい…!
また授業はカラフルなチョークを駆使した英文の図解(ダイアグラム化)や同形反復理論、英語の上下構造論に基づく教授法を用いた内容が特徴。
実力、存在感、そして雑談に至るまで、すべてが受験生の能力を最大限に引き出すことに向けられる。
そのエネルギッシュで熱のある講義は
代々木ゼミナールと言えば富田一彦先生、西谷昇二先生、西きょうじ先生と並んで英語四天王と呼ばれていました。
英語だけでなく人生を熱く語るその授業スタイルは、「夢を実現する英語」として、生徒から絶大な支持を得ています。
こちらのテキストの発行は初版が1998年4月1日発行とと20年以上前の古い参考書となっております。
表紙には日焼けや使用感も見られますが中はキレイに使われており、書き込みも見当たらない美品です。
貴重な当時の帯も綺麗に保管されております。
このように付属品があると少し嬉しく思うのは自分だけでしょうか。
さて、では目次と中身を見ていきましょう。
Lesson1~96までと別れており、
動詞、名詞、代名詞、形容詞、副詞、前置詞の重要語法がタイプ別に整理されており、
独学では困難な入試頻出語法が分かりやすく丁寧に解説されています。
さらに英文読解のポイントまでついているのでとても分かりやすいつくりになっています。
続きまして本書の中で使い方の例が乗っていましたのでご紹介いたします。
❛ point ❜を読んで狙いを頭に入れる
↓
❛ 整理 note ❜の単語を覚える
↓
❛ 演習問題 ❜を解く→「解説」で確認
↓
左ページの英文を訳してみる→文法・構文・表現上のミスをチェックする
使い方の例まで乗っていると勉強がよりはかどりそうですね。
それでは最後に本書に掲載されている、西谷先生のお言葉で
今回の絶版書籍紹介を締めさせていただきます!
人間の幸不幸を決める分かれ道、それは現実を、嫌なことを、つらいことを、認めたくないことを
直視するかどうか、そこからスタートが始まる。幸せ掴む人は、自分を、人生を、なめたりしてない。
しっかりと自分の人生をしょいこんでいる。楽も苦もあると受け止めている。
とにかく現実を見ている。そして現状を受け入れている。
それから選択肢を見つける。自分で選択して決める。そして頑張る。このアンチテーゼは、まず現実を「見ない」自分の現状を「受け入れない」
よって現実に追いつめられる。その現実も認めない。逃げ場所がなくなるというものだ。太それた夢など持たず自分の力の限界を知れ、ということではない。
どんな夢でも、可能性でも、第一歩は現実を直視することから始まる。
熱くエネルギッシュな西谷先生らしいエールのお言葉ですね。
さて!そんなわけで今回は「西谷の英語重要語法96」をご紹介させていただきました。
気になられました方は是非お手にとってみてはいかがでしょうか。
次回もお楽しみに!
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